政治家としての力量 2010 8 28

 あの手この手で長期政権を続けた自民党には、
中国に対して、民主化を主張する資格はありませんでしたが、
民主主義革命によって政権交代を成し遂げた民主党の政治家には、
十分に、その資格があるのです。
 民主党が、民主主義の旗手か、
それとも、単に権力がほしいために民主主義を利用しているか、
それがわかる時が来るでしょう。
 中国においては、やがて共産党独裁政権の限界がやってくるでしょう。
国としての一体感を維持するには、
省のトップを直接選挙で選出し、
中国大統領は、省長の互選で選ぶという方式がよいでしょう。

中国の民主化 2010 8 22
 おそらく、今年、中国は、日本を抜いて、
世界第二位の経済大国となるでしょう。
 そうなると、避けられないのが、民主化です。
発展途上国だからこそ、独裁政権は認められてきたのです。
 やがて、中国は、アメリカを抜いて、世界最大の経済大国となるならば、
世界において、あらゆる分野で、リーダーシップを発揮する必要があります。
 それは、経済の分野だけでなく、民主主義分野でも、環境分野でも、
世界貿易においても、世界の模範となる体制を作る必要があります。
 もちろん、中国は、国土が巨大で、人口も巨大ですので、
民主化については、周到な手順を考える必要があります。
 昨日まで共産主義で明日から民主主義では、
変わり身の早い政治家はともかく、
国民は、ついていけないでしょう。
おそらく、ロシアと同じような混乱を招くでしょう。
 省のトップを直接選挙で選出し、
中国大統領は、省長の互選で選ぶという方式などが考えられます。














































トップページへ戻る